高校サッカー部インターハイ地区大会決勝の結果
東京都予選西6支部決勝に進出。都国分寺高校と対戦いたしました。
延長までもつれる好ゲームでしたが残念ながら3-4と惜敗いたしました。
選手の健闘を称えたいと思います。
チームの活躍にあたり、サッカー部顧問 森田勉先生よりコメントを頂戴しております。
「真剣勝負の素晴らしさと厳しさを同時に実感したゲームであった。
前半から都国分寺高のバランスの取れたフォワード陣に揺さぶられそうになるが、
キャプテンを中心に意思統一されたラインディフェンスで対応。
ゴールキーパーの頑張りもあり無失点に抑え0-0で前半終了。
後半に相手の反則による間接フリーキックから法政が先制(写真)するも、
すぐに同点に追いつかれる。
その後は国分寺高校の大きな展開と、法政のダイレクトのショートパスの応酬で、
一進一退の好ゲームとなった。
次の得点は相手の攻撃をしのいでからの速攻から生まれた。
素早く右サイドに走りこんだところにパスが通りセンタリング、
最後はトップの見事なヘディングシュートで法政が引き離す。
しかし終了間際、またもや同点にされる。
延長後半に2点を取られ万事休すの様相であったが、
最後に気力を振り絞って1点をもぎ取る。
観ている者の心を揺り動かす感動的なゴールであった。
しかし、その直後に無情にもタイムアップの笛が鳴った。
悔しい。でも素直に結果を受け止めて次につなげていきたい。
下を見ていても何も落ちていない。前を向いていくいしかないのだ。
今回の強豪との競り合ったゲームは、選手たちにとって貴重な体験となったはずだ。
ここ何年かの鬱憤を晴らすのはもう少し先に延びた。
次の夏の大会に向けて、今度は勝って感動する体験をしてもらいたい」